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淡路島一周ランニング(アワイチラン) まとめ

淡路島一周ランニング(アワイチラン)、昨夜無事完走しました。


今朝は筋肉痛は思ったほどひどくはないですが右足の腸脛靭帯が痛みます。筋肉痛でかなりキテるのは肩。ふだん背負わないリュックを背負ってのランだったのでおそらくそれが原因だと思います。


スタートは午前0時。前年にチャレンジした時も同じ時刻にスタートしたのですが、この時間帯に走り始めるためには土曜日の夕方から仮眠を始めなければならず、生活のリズムが変わるので私の場合寝付けずに睡眠不足で走ることになります。今年もやはり2時間少々しか眠ることが出来ずにスタートしたので、道中なんども眠くなりそのたびに仮眠をするハメになりました。

0時スタートにこだわったのは、1日で(同一日中に)淡路島を走って一周したいという単純な動機です。でも睡眠不足でコンディションを崩すぐらいなら同一日中にゴールすることにこだわらずに例えば24時間以内にゴールするなどと考えなおして、いつもと同じ生活パターンで早朝あるいは午前中スタートにするなどしてしっかり睡眠時間を確保する方がいいもしれません。

スタート場所は南淡路ICでした。ここから反時計回りで淡路島を一周します。どこからスタートするか、何時にスタートするかは併せて検討する必要のある課題です。わたしは夜間に交通量のあるところを走るよりも車の少ないところを安全に走りたいという理由と、日中の気温が高くなってきたときに近くにエイドがわりになるコンビニがあるようなコース設定にしたいという思い、またスタート直後の脚がしっかりしているうちに難所である山越えを終わらせておきたいという理由で南淡路ICスタートの反時計回りというコース設定を選びました。また南淡路ICであれば徳島からエントリーが簡単で、行きも帰りも時間を余分に取られないことも選んだ理由です。

ただこのコース設定の最大の問題は、深夜に水仙郷方面の山越えをしなければいけないことです。あのあたりは真夜中にはだれも通らないですし、店はおろか民家もろくにありません。山の真ん中の一本道はヘッドライトを左右に向けると暗闇の中で光る目があちこちにあります。こっちの気配を察した途端、道路上に出てきていた鹿?とかが慌ててかけ出していく音に肝を冷やしたりでホント生きた心地がしません。1時〜5時くらいまでは濃厚な獣の気配に怯えながらのランになります。


今回150kmを走るにあたって考えたのはいかに100kmを超えてからの50kmに足を残しておくか。今までの最長距離がウルトラの100kmですからそれをベースに考えました。単純に考えれば、最初の50kmをウォームアップのように走り50km走った時点でノーダメージだったら、フレッシュな脚でそこから100kmのウルトラを走るつもりで走ればオッケーです。でもさすがにそんなに話はうまくいくはずが無いので、100km走った時点でウルトラの50kmを終わったくらいのダメージで済むように走る、というのが自分の考えたイメージでした。

そのための設定ペースは心拍数の上限を130まで。膝をあまり曲げずに腰高に走る。坂のアップダウンは重心に意識をおいて登りはなるべく前荷重で倒れこむ力で登る、下りは坂に対してでなく、フラットな地面に対して垂直に立つイメージで下る、ということを徹底しました。平地でのペースはあまり疲れてない時は6分弱、疲れてくると6分半くらいです。100kmまでの途中、どうしても眠くなって歩道で大の字になって30分、コンビニの壁にもたれながら15分くらい寝ましたが、それ以外は概ねイメージ通りに走れたように思います。80kmくらいまではずいぶんとラクに走れていて、ほぼイメージ通り100kmウルトラの50km地点という感じの疲れだったのですが90kmの明石海峡大橋にたどり着いたときには一気に大腿部の筋肉痛がひどくなってきてかなりのダメージを感じるようになりました。



ちなみに
50kmの通過は
6:31:20
100kmの通過は
14:13:54

でした。





100kmから先は、気力が萎えて歩くことも多くなって来ました。でも脚が終わっているとか、心肺が苦しいとかではなくて、気持ちがもう走りたくない、といった感じ。はっきり覚えてないのですが110kmくらいで右足腸脛靭帯部に強い痛みが出始めて、ちょっと走れそうにない雰囲気になりました。そのせいでさらに嫌走モード。でもひざ下を紐で縛って腕を振って大股、早足でずんずん歩いているとそれまでかなり痛かった太股の筋肉痛もあまり感じないようになり、試しに走ってみると腸脛靭帯に傷みはあるもののなんか走れそうな雰囲気。それからは走ったり歩いたりを交互に混ぜながら進みます。

走れないのは気持ちが嫌になってきた時と、登り。それ以外はけっこう走れました。120km直前の自動販売機でデカビタ休憩をした後に、一気にペースを上げる決意をしました。もうすぐ日が暮れそうだったので日が暮れる前に少しでも前に進んでおきたかったからです。おそらくそこから5kmくらいはキロ4分40秒くらいでは走っていたように思います。途中で今のペースと進んだ距離が知りたくなりiPhoneのRunmeterアプリを見ると、なんとフリーズしています。何度触っても全く反応せず。ひょっとして今日の走行ログが全てパーになったのかと焦りました。ただ起動画面でフリーズした状態なのでこのあと奇跡的に復帰してくれることに望みをかけて強制終了することは思いとどまりました。結局このあと40分後ぐらいに動き始めました。ただしその間の走行距離はトんでしまっています。最終ゴールが144kmになっていたので6kmほどログ取りをできてなかった計算ですね。

130kmを過ぎたあたりからなぜかさらに体が動くようになって来ました。さすがに登りは気力が萎えて走れなかったのですが平地はおそらくキロ5分代後半。筋肉痛も感じることなく気持ちよく走れます。ただとにかくのどが乾くので給水は常にしていました。

その給水ですが最初、ハイドレーションパックに入れていたのは1.5リットルほど。リュックの総重量は3.7kgほどありました。途中で二度ハイドレーションパックに1リットルのペットボトルで補給、一度0.5リットルを補給しました。水分補給はそれ以外にペットボトル8本くらいは買いました。トータルでの水分補給は8リットルを超えていますが、走り終わったあと寝るまでにさらに1.5リットルほどの水分補給をしましたが朝トイレにいくと色の濃いおしっこでした。これでもまだ水分は足りてなかったようです。

リュックには食料として、フルーツグラノーラ400g強、魚肉ソーセージ4本、カロリーメイト2箱、チョコバー1本、を入れていました。途中コンビニでパンを1個、おにぎりを1個それぞれ買いましたが、ほぼ背負っているもので足りました。ちなみにフルーツグラノーラは200gほど、カロリーメイトは1箱残っています。

カロリーメイトは 走っている時は口の中がパサついてくるので非常に食べづらいです。次回ロングをやる時は持って行かないと思います。これなら若干湿り気のあるソイジョイのほうが食べやすいような気がします。グラノーラはとても良かったです。すごく疲れて栄養が足りてないと感じるときに食べるとすぐに力になってくれる感じ。ただし大袋にまとめて入れておくより、小さいジップロックに1回分ずつ小分けに入れたほうが食べやすいということに気が付きました。ただ、非常に栄養補給として優れて入るし、おいしいのは間違いないのですが4、5回食べ続けると飽きてきてしまい食べるのが嫌になってきてしまいます。魚肉ソーセージは肉っぽいものが食べたいときにグッドでした。

塩カプセルですが全部で35個用意していったのですが20個だけ使いました。当日気温が高くなかったので(特に深夜)発汗量が少ない時は使用を控えました。ただ前回の丹後ウルトラの時もそうだったのですが効果はてきめんで150kmも走ったのにもかかわらず、痙攣や脚の攣りとは無縁でした。超ロングを走られる人には本当にオススメです。

iPhoneのバッテリーですが、思った以上にもつことがわかりました。フル充電でWifiやBluetooth、通知オフ、プッシュオフ、フェッチ手動、にして走った結果、多少のつぶやきと写真撮影を行いながらもGPSでログ取り、5km毎に自動ツイートにしているにもかかわらずスタート後7時間経過時点でも残量29%になっていました。どこまで持つかみてみたい気もあったのですがある程度残量低下したときに勝手にGPSとかオフにされても困るので、7時間経過時にeneloopで充電を開始しました。結局ゴールまでバッテリーに関しては心配することなく走り切ることが出来ました。

130kmを超えてからは辺りも暗くなってしまいましたが、淡路の西側ルートは今回で3回目。コースも頭に入っていますし、夜間走行用の反射板等の装備も十分にしていたので不安はありませんでした。とくに140kmあたりからはRunmeterの計測距離が間違っていることもあって、表示されている距離よりも短くゴールできるはず、とそれが逆にテンションアップになってしっかり進んでいくことが出来ました。実際の走りも以前、走ったときに苦しんだ西側コース60kmとは思えないほど快適にラクに走ることが出来ました。

そしてとうとうゴール。思わずひとりでヨッシャァァァッ!と叫んでしまいました。演出されたゴールがあるわけじゃないですが、たどり着いた安堵感、走りぬいた充実感、苦しかった時間、1年越しの目標達成に思わず涙腺が緩みそうになりました。(^^)

ツイッター等で声援を送ってくれたみなさん、本当にありがとうございました。きっと誰かが見て声援を送ってくれている、そう思いながら自分を鼓舞しながら走りました。おかげさまで無事ゴールすることが出来ました。

超ロングを走ろうと思っている方に、少しでも参考になれば幸いです。

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