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キャノンボールラン失敗の原因と対策

四国横断キャノンボールラン、途中までの10km毎のスプリットタイムです。


10km   1:00:47
20km   2:07:00  1:06:13
30km   3:17:29  1:10:29
40km   4:33:54  1:16:25
50km   6:02:56  1:29:02
60km   7:18:05  1:15:09
70km   8:53:34  1:35:29
80km  10:11:50  1:18:16
90km  11:23:50  1:12:00
100km 12:23:40  0:59:50
110km 14:05:26  1:41:46
120km 15:33:11  1:27:45
130km 17:58:40  2:25:29


最終地点は134kmでしたので10km単位のスプリットタイムを130kmまでチェックしてみます。ペースの基準として考えたのは心拍数で140を目安にすることにしました。アワイチランの時は130を目安にしたのでプラス10です。これはある程度以下の低強度であれば心肺の疲労に大きな歳はないように感じていたからです。ウルトラマラソンで60~70kmあたりで心肺に筋肉痛?のような疲れを感じるのはHR150ほどで走ったときでした。普段のジョグでもHR140であれば疲れを感じることはないので、この心拍数強度で押していこうと思っていました。実際のスピードは最初の20kmまではキロ5分40秒~50くらい。それをすぎるとキロ6分~6分15秒ほどです。

前半の20kmまでのスプリットが上がってないのは市街地で信号が多かったせいです。30km~80kmまでは向かい風や雨のせいで頻繁に着替えを行ったこと、また水分補給や食事でコンビニや自販機に立ち寄って止まったことでスプリットの乱れがありますが、基本は10kmを1時間15分程度のスピードで進んで行っていました。ペースにするとキロ7分半です。全行程を最短で進んで184km、24時間でのゴールなら10kmを1時間18分で走破する必要があります。休憩した時間を含めると24時間以内ゴールのペースには届いてないですが、まず100kmまでは脚が残った状態で進みたいと考えていましたので、ペースを上げず、休み休みしながら進みました。

80~100kmの区間は池田を抜けて川之江に向かう山越えのルートで最初の難所です。ここは途中でこやじさんが併走してくださったのでいいペースで走りきることが出来ました。登りで脚を使わないようにするため若干の歩きを入れましたが、実際の疲れはそれほどでもなく下りや平地はキロ5分台で走ることが出来ました。ウルトラマラソンでも90kmを超えた時点でこれほどフレッシュな脚が残っていたことはなく、ペース設定としてはよかったんじゃないかと思います。

問題は100kmを越えてから川之江で長めの休憩を取った後です。休みすぎたせいで脚に乳酸がたまり走りづらくなってしまいました。また直前にいいペースで走っていたせいで汗を多くかいてしまい、その汗のせいで身体が冷え切ってしまいました。さらに乳酸のせいで痛くて走れない、走れない間にどんどん身体が冷え切っていく、という悪循環に完全にはまってしまいました。特に120kmを過ぎてから…朝の3時半頃から一段と気温が低くなり、歯がかみ合わないほどの震えが襲ってきます。

疲労もピークで常に睡魔に襲われまともに歩くことも叶いません。ベンチや風よけできるところを探して仮眠をとろうとしてみましたが、この日はかなりの強風と冷え込みでそれらから逃れる場所もなく、休めば休むほど体温は下がっていきました。足の甲の腱鞘炎もそうとうひどくなっているようでシューズの紐を緩めてももはや腫れてしまっていて効果がありません。右足かかとは骨棘の痛みがズキズキ歩くたびに突き上げてきます。

100km~120kmの間は、今ゆっくりでも走り出せば…歩きと走りを半々でもすれば…まだ時間内ゴールに間に合うとか考えていて、ゴールすることに対する執着心があったのですが、もう最後のほうは、はとにかく夜明けまでこの寒さに耐えること、新居浜の街に辿り着いて暖をとることしかアタマにありませんでした。

チャレンジより数日経った今、冷静に振り返るとキャノンボールランを完走するには装備も準備も走力もまだまだ足りなかったのだと思います。季節はできれば5月か10月、日中の最高気温が20度を超え、最低気温が15度を下回らない季節がベストです。装備は必要最小限の水、食料で十分です。今回のように2リットルの水と食料をがっつり持つ必要はありません。それよりも荷物の軽さが大切です。ウェアもできれば雨の心配の無いときに行い、ウィンドブレーカー程度の軽装備で臨みたいです。

あと走力。必要な走力を手に入れるためにはHR150~155でのロングペース走と坂道走もしくはトレランをするつもりです。200km近くのロングランに本番と同様の距離での練習を行うことは出来ません。かといって100kmと200kmでは全く要求されるものが違います。200km近いロングランで必要な走力とは、より強い負荷に耐える脚筋力とより長時間の高負荷に耐える心肺能力だと思います。長時間、ある程度の強度で追い込んで鍛えた心肺能力をゆとりをもって使うことによって超長距離に耐える心肺を作り、強い衝撃に耐える脚を作ってそれもゆとりを持って使う、そんなイメージです。

まずは今の故障を直してラントレに励み、来年中に必ず再挑戦します。

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