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土佐塩の道 トレイルランニングレース2012 初トレイル完走しました

大会前の忘れ物はお約束

土曜日の仕事を終えてからあわてて荷造りして出発したので案の定忘れ物をしてしまった。今回忘れてきたのはガーミン。

まったくガーミンにはついてない…というかいつも失敗をしてしまう。10月の四万十ウルトラに出場したときはスタート前ににローバッテリーで落ちてしまった。ひわさうみがめトラでは各パート毎のボタン操作とゴール時の操作を忘れてログは残らなかった。そして今回は家のコンセントに挿したまま忘れてきてしまった。


せっかく初めてのコースを走るのでGPSでログをとりたかったのだけれどしかたない。代わりにiPhoneをもって走ろうかとも考えたけれどあいにく天気予報はくもりのち雨。ジップロックも持ってきてなかったので今回はログ録りはあきらめるしかない。

はじめて出場するトレイル。距離が22kmと聞いたのでおおよそハーフのタイムに1時間程度足しておけばゴールできそうだと意味もなく妄想する。そんなにうまくいくわけもないのに。スタートが午前9時半予定、当日の天気予報が昼から雨だったので12時頃までに帰ってくれば濡れなくてすみそうという単純な理由で目標タイムを2時間半に設定した。悪くても3時間では帰ってこられるだろう…コースの厳しさは全く知らないけれど。

装備はクルマの中にはハイドレーションパックとルーファスも持ってきている。けれど2時間半~3時間程度ならば(途中で給水エイドが3、4カ所あると聞いた)ボトルポーチのみで大丈夫そう。前日に買っておいたパンは持たず、かわりにザバスのエネルギー補給ジェルとポカリ1本のみ持っていくことにした。

ウェアは当初の予定どおりCW-Xの上にランパン、上半身はドライレイヤーの上にTシャツ、そしてドラウトセンサー、万が一雨が降ったときのためにレインウェアを上半身用だけ用意。

いよいよ初トレイルスタート

スタート地点までのバス移動で隣に座ったランナーの方と話をしているとすでにこのコースを走ったことのある方で今回は3時間以内ぐらいを予定しているとのこと。フルのタイムもほぼおなじくらいだったのでペースを参考にさせてもらうことにする。

スタート時刻は5分遅れて9:35。気持ち的にはゆっくり入るつもりだったのだけれど予想以上にまわりのペースが速い。200mも進まないうちにいきなり登り。やはりペースが速い気がする。感覚的にはフルのスタートで4分20秒で走る程度の強度に感じる。1kmほどがんばってついていったのだけれどそれ以上はついていけそうにないのでマイペースに切り替えることにする。もともと登りがからきし弱いので急な登りを走って上るのはムリ。あきらめて歩いて上ることにした。

序盤からいきなり売り切れ


ガーミンを持ってないので経過時間も距離もわからないまま感覚だけで走る。ふだんトレイルを走らないので登りのペースがどのくらいなのか全く想像がつかない。脚はわりと大丈夫だったけれど登りではとにかく腰が痛い。最近ずっと腰痛続きだったのだけれどそこにビンビンと痛みがきてたまらず立ち止まって休憩すること数回。やっと最初の給水ポイントに到着。ここでお茶をいただく。たしか記載されてた食事の出るエイド?がが8km地点あたりにひとつだけだったのでここはおそらくその半分…4kmあたりの給水ポイントなのだろうか。

あいかわらず上りは歩き、下りはそのぶんがんばってペースを上げて走る。徐々に下りのダメージで太ももが疲れてきた。疲れのせいで脚があまり上がってない。気をつけないとひっかけて転んでしまいそうだ。8kmエイドまでの途中で3時間のペーサー?に抜かれた。スタート前にマイクを持って大会説明をしてくださっていたランナーの方でたしか「今日は3時間のペースで走ります」と言ってたはず。そのランナーが軽快に抜いていく。まだ全体の3分の1。スタート時、ペースを参考にさせてもらおうと思ったランナーには1kmちょっとでついていけなくなり、今また3時間のペーサーにも早々と置き去りにされる。これは4時間以上を覚悟するしかない…。

見事初コケを経験

8kmエイド到着。もはやタイムはボロボロなので気にしてもしかたない。というかもともとファンラン予定だ。おばちゃんと話をしながら大きなサニーレタスで包んだおにぎりとお茶ををいただいて5分くらいエイドで休憩。十分に補給と休憩をさせてもらってからラン再開。

全体のコースは想像していたのとは違いときおり舗装路とトレイルが半々といったかんじ。急な上りはそれほど多くない。ただ急な上りで高くなった心拍数が平地になってもなかなか下がってくれない。もはやゆるやかな上りでも歩きたくなる衝動に駆られる、というか歩く。前方をいくランナーが歩いたら待ってたかのようにあわせて歩く。でも前方のランナーが走り始めても走らない。後方から足音が近づいてきたら姑息にも走る。そんなことを繰り返しながらだましだましトレイル区間をしのいでいく。

トレイル間のつなぎの舗装路でタイムを稼ごうとするけれど苦しくってペースが上がらない。疲れてきて判断力が落ちてきているのか途中コースを間違ってしまった。幸い後ろのランナーがすぐに声をかけて教えてくれたので大きくロスすることはなかったけれど相当へばってきている。それからもう少し走ったところで今度は足を踏み外して転んでしまった。

急な下り直後に川を渡る狭い一本橋に向かって幅50cmほどの階段を上る必要のあるところで階段の縁を踏んだつもりが足が滑って大きく転倒。幸いちょっとだけの擦り傷ですんだけれどもう少しで川に突っ込むところだった。

下りはジェットコースター

みかんの置いてあるエイドに到着。エイドスタッフの方とおしゃべりをしながら2分ほど休憩。ミカンがおいしかったので走り出す前に余分にいただいて走りながら食べることにした。みかんを食べ終わったころからひたすら下り。スピードはガンガン上がっていくけど大腿四頭筋がヤバい。かろうじて衝撃を吸収しているけど徐々に踏ん張りが弱くなってきて脚の反応が遅れてきている。後ろから快速ランナーがきたら少し横によけてその間に少しだけ脚を休ませながら走る。脚は疲労しきっていて太ももとくるぶしの両側の腱が痙りそうになったままの状態。

残り7km?と地元のおっちゃんが教えてくれた。そこからはもう舗装路ばかりらしい。イマイチおっちゃんの教えてくれた距離に信憑性がない気がして疑心暗鬼で走る。後半少し遠回りをするコースを走ってもとの道に戻ってきたところで別のおっちゃんに残り距離を確認。残り5kmらしい。話のつじつまが合っているので今度こそ信じてもいいみたい。この時点で49番目と教えてくれた。遠く前方のランナーを数えると8人ほどいたので5kmで前に追いつくようにペースを考えてペースアップ。

そしてラストスパート

どのくらいのペースで走れているか全くわからない。トレイルのレースに出て舗装路で抜くって姑息だよな、と思いつつもとにかくペースアップ。だって早くゴールして休みたいんだもの。

2kmくらい走って5人くらい抜いた。でも前方50m先に1人、150m先に3~4人みえる。残り3kmで捕まえられるかな?、と考えていたら沿道にいた係の方から残り1.5kmだよと伝えられた。え?その距離だと前方のランナーに届かないじゃん!おっちゃんにダマされた(笑)と焦りつつもとにかく50m先までは追いつこうとラストスパート。どのみち疲れ切ったカラダで目一杯ペースアップしてたので残り3kmあったとしても体力は持たないし、前方のランナーまでは届かなかったはず。残り700mほどで前方のランナーに追いついたので一声かけて先行する。そこからは脚が半分痙りかかった状態のままラストスパート。ゴール点前10mのところで時報代わりのサイレンが鳴り始めサイレンが鳴っている間にゴールテープを切った。

スタートが9:35で3時間のペーサーに抜かれたということはきっと13時のサイレンだろうと思った。タイムは3時間25分か…。ゴールに待っていてくれた家族が駆け寄ってきてくれて「ちょうど12時に帰ってきたね」を言ってくれた。

ん?
んん?
12時???

ということは2時間25分。つまりあのペーサーは途中で気分が良くなっていいペースでキモチヨク走っていったということか。まんまとダマされてしまった。でもガーミンを持たずに自分の感覚だけで走ったけれど、おおよそ最初に予定した通りのペースで走りきることができた。これはちょっとうれしい。

今はまだランを再開したばかりでちょっとペースをあげるだけでも苦しい。トレイルの坂道なんてあっという間に泣けるくらい太腿の筋肉が痛くなってきた。でもどこかを傷めてしまった痛さじゃない。激しい筋肉痛だけどこの痛みはうれしい痛み。やっとランナーに復帰した気分でとてもウレシイ一日でした。

ちなみにiPhoneも持って行ってなかったのでコースの写真がありません。(T_T)

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