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えびすだいこく100kmウルトラマラソン完走。ウルトラマラソンは消化吸収系の強さを競うスポーツだ。

えびすだいこく100kmウルトラマラソン、完走しました。が、タフなコース、高い気温に激しく消耗しました。

序盤は予定どおりペースはキロ5分で押せるところまで押すつもりで走っていきました。コース序盤からアップダウンの厳しいコースですが前半25kmあたりまではペースはそれほど落ちることはなくキロ5分~5分10秒前後で進んでいきました。


この日は晴天。日中の気温も高くなることが予想されたので最初のエイドから積極的に水分補給をしていきます。コップには多めに注いでくれていたので1杯あたり150cc程度は入っていたように思います。2つめのエイドまではコップ1杯の補給。それ以外にも走っている最中にボトルポーチに挿したスポーツドリンクを飲みながら走っていました。

状態がおかしくなったのは23km地点のエイドから。このエイドではじめての食事補給。おにぎりを4分の3ほど食べて走り出したとたん体に異変を感じます。あきらかに脈動が速くなって胸がバクバクしている。心なしか頭もフワフワ。これはマズいと思い走るのを止めて歩きに変更したものの状態は変わりません。ハートレイトモニタを装着してなかったので手で脈を測ってみると、静止状態でも160近くあります。脈自体も不整脈のように途中とんでしまうこともあり、この状態でふたたび走り出すことをためらってしまうような状況です。

原因を考えました。これは自分の想像ですが、今日は発汗量が多く血液の粘度が上がってしまった。血を送り出すための負荷が大きくなってなかなか送り出せないのでその分回数で補うために脈動が増えた。さらにその状態で食事をしたので今度は胃に廻る血液も増え、より一層不安定になった。

これが正しいかはわかりませんが、とにかく水分が足りていないと判断しました。今日はいつもよりスタート前の水分補給が少なかったのが原因かもしれません。とにかく水分を摂って様子を見ようと近くの自販機でペットボトルを1本買って補給します。飲み終わってから様子を見つつ歩き、そして軽いジョグを試してみます。徐々に心拍は収まってきましたが今度は別の異変に気がつきます。腕に痺れが出てきました。気温はかなり上がっているにもかかわらず肌寒くかんじ、鳥肌も立ってきました。どうやら低血糖のようです。あわててジェルを飲んで補給しました。ですがこれも即効性はなくなかなか症状が治まってきません。

もうこの時点でペース設定なんてとっくに崩れています。今できることは、だましだまし進むことだけ。心肺や筋肉にはダメージがないので調子が戻ればまだ走れそうではありました。

途中でトイレに行きたくなって30km前後(どのエイドが覚えてません)で行きました。ここで今度はなんと血尿です。これをみてかなり怖じ気づいてしまいました。とにかく腎臓、膀胱あたりがあやしいのでとにかく水分補給。これ以降ひたすら水分を摂っていきます。あとで調べたところ横紋筋融解症というのがあるようなのでこれだったのかもしれません。一度尿が出た後は以前もなったことのある尿意切迫感の症状が出てきて動くだけで強烈な尿意が襲ってきます。これが出ると動けなくなるので薬を飲み効きはじめるまでは歩くことにしました。


このあと小回復する時間帯もありましたが、基本的に状態はずっと変わらずゴールまで続きます。スタートからゴールまでの間、エイドでの水分補給はおおよそ30杯で4.5Lほど、さらにペットボトルを5本購入したので2.5L、合計が7Lの水分補給をしたにもかかわらず最初に血尿の出たトイレ以外はほとんど尿も出ません。水分の摂りすぎで胃がやられてしまい後半は水を飲むだけで吐きそうでした。

後半は走っているより歩いている時間の方が遙かに長く、ゴールに辿り着くことだけが目的になってしまいました。ゴールタイムは手元時計で11時間57分56秒。ゴールしてからも吐き気、寒気、尿意切迫感等々がまったくおさまらず、とにかくつらいレースでした。

ゴール後、妻の運転で自宅まで帰ってきたのですが、帰宅後の体重は62.4kgでした。スタート前体重は65.6kgほどでしたから、途中の水分補給と合わせると10Lの汗を流した計算になります。これだけ水分を摂ってもゴール直後は舌が乾いたスポンジのようになり、喉の奥は乾いてくっついてしまってるような状況でした。

今回は明らかに水分補給の失敗です。しかしどういった補給をすれば正しかったのかはまだわかりません。

ウルトラマラソンは心肺持久力や脚筋力・筋持久力よりも消化吸収系の強さを求められるスポーツだと痛感しました。秋に向けて大きな宿題ができました。

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