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スパルタスロンに向けた練習…有効なものを考えてみる

スパルタスロンに向けた練習としてになにをするべきなのか、気がつくといつもそのことを考えている。2ヶ月後に迫った初挑戦のトライアスロン ロングディスタンスのことはなぜかあまり頭に浮かんでこない。いつも考えるのはスパルタスロン…246kmを完走するためにはナニが必要なのかということばかりだ。


まず考えたのは本番と同じ246kmに等しい距離を走って練習してみるというもの。けれどこの距離をほかのラン練習と同じように定期的な練習として取り入れることはできないだろう。あまりにも時間がかかりすぎ、またあまりにもダメージが大きすぎると思われるからだ。

スパルタスロンの制限時間は36時間。同じ距離を練習するならばやはり36時間という長い時間を確保する必要がある。事前にしっかり睡眠・休養をとれるだけの時間を確保し、走り終わったあとに身体のダメージを抜くための時間も必要だろう。こんな膨大な時間を必要とするトレーニングは仕事している身でははとてもできない。せいぜい大会までに1回、まとまった時間が確保できるときに近い距離にチャレンジできればいいほうだろう。

またスパルタスロンまでにこのような練習を行ったとしても、それによって走力がアップするということはないだろう。トレーニングは継続してこそ効果がある。継続のできない練習は身体にダメージを残すだけに終わってしまう可能性が高い。ただ一点、この練習に価値を見いだすとすれば、長時間身体を動かし続けたらどういった変調が起きるか事前に体験することができることだろう。またこの練習を完走することができれば大きな自信になることは間違いない。

暑い日中にロング走を走ってみるのはどうだろう。擬似的にスパルタスロンの暑さを体験するという意味では意味があるかもしれない。ただ回数多く暑い時間帯にトレーニングを行ったからといって暑さに対する耐性が増すわけではない気がする。暑さに対する慣れ、つまり暑熱順化を行うのであれば日中の10kmジョグを1週間もすれば充分で、さらにそれ以上の暑さに対する耐性をつける方法は思い当たらない。というか長距離を走ったからといって順応するとは思えない。

結局、日々のランレ以外の特別なトレーニングとして行うのは確たる理由もないのだけれど基本は100kmまでのロング練習じゃないだろうか。これからは気温が高くなってくるので暑さを避けて夜間走で100kmを行うことが身体のダメージが少なくていいように思う。

暑いなかをムリして走ったり100km以上の長い距離を走ってダメージを抱えてしまうより、コンスタントに100km程度の距離をこなしていくことが走力アップにつながる気がする。今よりもラクにに100kmの距離がこなせるようになれば(もっともそんな日は永遠にこないかもしれない)それから先は距離を伸ばすのではなくペースをアップさせて負荷を上げていく。より高い負荷で100kmを走ることができるようになれば、ペースを落として走ればもっと長い距離を走れるようになっているはずだ。

ただ例外として100kmを超える練習(スパルタ本番なみの距離は問題外として)も1 ,2回あってもいいかもしれない。距離として妥当な線は150km程度か。今までの経験上、ゆっくり100knを走ったとしてもそれを以上の距離120〜130kmを走ればいろいろとつらいところ痛いところがでてくる。それらの痛みは、走り続けているうちにいつのまにか気にならなくなってくるものもあれば、よりひどい痛みになってくるものもある。150kmの距離を走る意味は、それらの痛みを経験し見分けがつくようになること、痛みの質を覚えておけば、たとえ本番で痛みがでたとしてもきっちり対応して乗り越えられるはずだ。その経験を積むために100km超えを何度かやる価値はあると思う。

多くのスパルタスロン完走者の完走記を読ませてもらっても必ずどこかてつぶれてしまう時がくる。またスパルタスロンでなく、たとえはさくら道国際ネイチャーランであってもやはりつぶれてしまう時間帯はある。つまりつぶれはスパルタスロン特有の条件によるものではなく、距離が原因でつぶれているのだ。

完走記を読ませていただいたランナー達はいずれも国内でもトップクラスのウルトラランナーばかりだ。それら百戦錬磨の優れたランナー達の能力をもってしてもやはりつぶれは避けられないのだ。

つぶれの原因はおもにに内蔵系だ。心肺が疲れ果ててつぶれるとか、筋肉のダメージでつぶれるというのは完走記を読ませていただいたかぎりみあたらなかった。水分の摂取、エネルギーの摂取ができなくなりつぶれるのであって、トレーニングで鍛えている心肺や筋持久力が原因ではない。問題は内臓系なのだ。

しかしこれだけ多くのトップランナーが数多くの大会を経験しても同じ苦しみを毎度味わっているのだ。つまり内臓系を鍛える方法はない、ということだ。そもそも内蔵を鍛えているっといた表現は大抵の場合、暴飲暴食を指す。そんなことで鍛えられるのならばボクの胃腸はとっくにトップアスリートレベルのはずだ。

内臓系を鍛える方法はない。つまりこの点においてスパルタスロン常連のトップレベルランナー達とボクの間にレベルの差はない。

内臓系に関しては持てる能力に大きな差がない以上、よりダメージを受けないようにケアしたものが優位のはずだ。それは水分補給のタイミングや摂取するもの、あるいは薬によってダメージを和らげるように対策するといったことが差につながるということだ。このあたりに関しては十分調べて対応したい。

超ロングに特化して鍛える現実的なトレーニング方法はない、内蔵系は鍛えることができない、と仮定すると結局のところその差がつくのは経験、メンタル、そして一般的な走力となってくる。

超ロングの大会自体初出場のボクには経験が圧倒的に不足している。けれどこれは言っても仕方のないことで前述した246km同程度を走る体験と150km程度のつぶれ体験ランで擬似的に積み上げるほかないだろう。

あと超ロングに必要なのはメンタルの強さだろう。メンタルはその練習の中で鍛えられる部分もあるだろうし、「完走したい」という想いの強さに左右される部分でもある。自己診断ではメンタルは弱いほうだし動機もそれほど強くない。ここは本当の未知数部分だ。

残るはやはり純粋な走力。走力というのは速さだと理解している。フルは苦手だがウルトラが得意、また逆にフルは速いのにウルトラは遅いというランナーもいる。けれどそれはおそらくペース配分に失敗しているだけであり適切なペースで走ればフルの走力はウルトラの走力と比例すると思われる。フルで3時間20分を切ってくるランナーはウルトラではサブ10で走り切るし、サブ3ランナーでサブ9ランナーという方も知っている。

速いランナーはより筋持久力が高く、より強い心肺能力を持ち、よりランニングエコノミーに優れている。結局速いランナーが備えているそれらの点はより長い距離を効率よく走るためにも有効なものなのだ。純粋な速さを追求すればきっと超ロングのタイムも向上するにちがいない。

というわけでとにかく距離を走る、長い距離もやる、ポイント練習もやる、という王道をはずさず練習することにします。


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