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スパルタスロン完走のために「圧倒的」なものがないボクはパラダイムシフトが必要だ。

スパルタスロンは過酷…らしい。といってもボク自身出場したことはないわけで人づてに聞く話やウェブ上の完走記などから仕入れる情報で判断するしかない。けれど知れば知るほど完走のハードルが果てしなく高い大会だということはわかる。


気温39℃、脱水、血尿、胃液・胆汁を吐いた、サブスリーどころか2時間40分台のランナーでも関門アウトになることがある、ウルトラマラソン入賞者レベルの実力でもリタイヤすることがある、昨年は81km関門ですでに半数以上がリタイア、昨年の完走率は20%……ひどい話には事欠かない。

出場ランナーの練習だってすごい。月間600kmはあたりまえ、月間1000km超えでも驚かれない。200km超の練習は何度もこなし、100kmなんてヘタすると毎週レベル。川の道やトランス蝦夷などのジャーニーランに出場し、毎日80km超の距離をあたかも10kmランのようにこなす。

はっきりいって変態、変人の世界。ちょっと尋常じゃない。

ウルトラマラソンを走るランナーというのは一般人から見たらすでに充分理解不能な変人だけれど、そのウルトラランナーの端くれである自分からみてももはや理解不能。

いったいどうやればそれほどの長時間、ラン練習に時間を割くことができるのだろうか。すべてにおいてランを優先させるほどの覚悟がなければとてもそれだけの練習量は確保できないだろう。そのストイックさはとてもマネできない。

とにかくスパルタスロンを完走するためには、圧倒的な走力、圧倒的な練習量、圧倒的な精神力、圧倒的な実戦経験、などのなかから複数の「圧倒的」を持ってなければならないようだ。

かなしいかなボクにはそのどれもが、ない。

走力 フルベスト3時間17分台 ウルトラ9時間40分台 平凡
練習量 4月 208km 5月 337km 6月 282km 
    7月 227km 8月 315km 600kmには遠く及ばない…
精神力 4月以降挑戦した150km超走、いずれも途中で断念
経験 今年100kmウルトラ出場1回 100km超の大会はいまだ未経験

とまぁ見事なまでにどれも、ない。

こんなボクがいったいどうすればスパルタスロンを完走することができるのだろう。

いろいろ考えているうちにひとつ気づいたことがある。

フルマラソンをサブ3いや2時間40分で走るランナーでもリタイアしている、ウルトラマラソン入賞レベルのランナーでもリタイアしている、月間600kmを超える練習を行ってきたランナーでもリタイアしている、いくつもの「圧倒的」を満たしているランナーが参加しているにもかかわらず完走率が20%しかない…ということはひょっとしてそれら「圧倒的」だと畏怖している以外のなんらかの要因によって完走できるかどうかが決まってしまうのではないだろうか。

いやもちろん走力が必要なのはまちがいない。それはわかる。でもスパルタスロン完走できるかどうかを決めるのは走力以外にもっと重要なファクターがあるのではないだろうか。

スパルタスロンまで1ヶ月となった今、いまさら走力をアップしようもないボクの現実逃避なのかもしれない。けれど今からボクが「圧倒的」な走力をもつランナー達と同じスパルタスロンのゴールを目指すためにはパラダイムシフトが必要だ。

ボクの考えた「なんらかの要因」は「補給」だ。もちろんスパルタスロンに出場してくるツワモノランナー達は水分補給、栄養補給の準備もぬかりないだろう。けれど実際のレースでは途中で脱水に陥ったり、胃が食べ物を受け付けなくなり嘔吐したりする。この症状に悩まされることなく、いやできるだけ悩まされる時間を先送りすることができたらボクの走力でもひょっとする可能性があるのではないだろうか。スパルタスロンの出場資格は100kmマラソンを10時間半以内で完走した者だ。参加資格自体はそれほど厳しくない。それをそのまま鵜呑みにすれば100kmを10時間半以内でゴールできる走力のものが(疲労はともかく)補給系やその他のトラブルに見舞われなければ完走できる、と読みかえてもいいのではないだろうか。いや自分に都合のよい解釈なのはわかっている。

けれど今はそれにすがるしか、ない。

次回以降、補給についての考えをまとめていくことにする。

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