スキップしてメイン コンテンツに移動

僕がスパルタスロンで感じたこと

ボクはいつも気づくのが遅い。大切なことはあとから気づく。まるで映画「県庁の星」の1シーンのセリフだけれどホントそのとおりなのだから仕方ない。

CP29にてOUT OF TIME. それがボクのスパルタスロンの結果だ。


はじめてのそして素晴らしい体験だったのでいくらでもここに書くことがあるような気もするし、どれもこれもあえて書きおこすようなことではない気もする。そしてどちらかというとボクの考えは後者に傾いている。レースの詳細についてはメンドウなので書かないことにした。ただこれだけは書いておきたい。スパルタスロンとはどういったレースだったのかを。


ボクは出発前にここに書き記したようにスパルタスロンをたのしみに行ったのだ、と思う。いやスパルタスロンというよりはスパルタスロンを行程に含むギリシャ旅行を楽しみに行ったのだ。

たしかにランの途中で吐くまで走ったのははじめてだったし、それが引き金となりそれ以降歩いてしまうハメにもなった。そして結果として関門に引っかかってしまいDNFだ。一見すると相当がんばったようにもみえる。けれど本当に自分自身をギリギリまで追い込み、完走という目標にしがみつこうとしていたのかといえば、首を横に振らざるを得ない。

リタイヤ選手を収容するバスに乗っても悔しさがこみ上げてくることはなかったし、翌日家族とスパルティのホテルのビーチでのんびり過ごしている時間も(ゴールを目指す選手はまだ闘っているにもかかわらず!)たのしかった。

つまりボクにはなかった。MOΛON ΛABE(欲しくばとりに来い!)の呼びかけに応えるだけの闘う気持ちが…。

大会に参加する目的は自由でいいと思う。ひとそれぞれに考え方がある。順位やタイムを狙う者、完走が目的の者、自分がどこまで行けるか挑戦する者、いや美しいギリシャの景色をたのしむために参加したのだとしても許されるはずだ。けれどスパルタスロンには参加条件には書かれていない条件が最も根幹にある。

それはMOΛON ΛABEに挑み続ける事、スパルティに辿り着こうとする意志を持ち続けることだ。多くの参加者と話をさせていただいてこの気持ちを持たずしてスパルタスロンに出場するのは礼を失する気がした。

別に景色をたのしむファンランだっていいと思う。いけるところまで行ってみるっていうのでも構わない。でもそれは安易にあきらめたりせず本当にギリギリのところまで挑戦し続けること、レオニダス像まで辿り着きたいと思いながら歩を進める気持ちが伴ってないといけない。

ボクには覚悟がなかったしスパルタスロンを理解していなかった。大会を終えて2週間経った今、やっとボクはスパルタスロンの本質に気づくことができた。今回のスパルタスロン、DNFという結果は当然だ。そして今、ボクは再びMOΛON ΛABEに挑みたいと思っている。

下世話な話だがスパルタスロン出場にはお金も時間もかかる。数多くの大会にエントリーしつつスパルタスロンも出場するというのはきびしい。だからもう他の大会はいい。出場する大会は基本、年2つ。スパルタの参加条件を満たすための保険としての100kmウルトラを1本、そしてスパルタスロンの2つでいい。

来年もスパルタスロン、出場します。

このブログの人気の投稿

フォアフットランの練習には厚底シューズがオススメ

今年の故障の始まりはminimusでフォアフットをはじめたことだった。

今年の前半チャレンジ富士五湖までは大きな故障なく順調に走ることができていた。チャレンジ富士五湖完走後、次の課題としてスピードアップに取り組もうと考えた。

買ったのはニューバランスのminimusMR00。かかとにほとんどクッションのないこのシューズを使えば必然的に前足部だけを用いて走るようになり自然とフォアフットランが身につく…はずだった。

ミニベロが遅いなんて誰が言った!快適で最高な通勤自転車Bruno Minivelo 20 Road

諸事情があって通勤用のミニベロを購入しました。えぇ、たまたまタイミング的に購入事案が続いてしまっただけで宝くじが当たったわけではありません。

[徳島]本格派マフィンならココで決まり! 川内町のMUFFIN&SWEETS CIRU

あいかわらずドーナツをバクバク食べてるのですが今日はドーナツのお話じゃありません。マフィン!です。川内町にあるCIRUさんをご紹介。

マフィンってカップケーキとパウンドケーキあたりとの違いもよくわからないし、ケーキやドーナツみたいにひとつのジャンルとして確立していないイメージがあります。マフィン専門のお店ってあんまりないじゃないですか。