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四国横断キャノンボールラン、またまた途中断念。

徳島への道のりは遠い。本当に遠い。ボクはいつかこの道を走りきることができるのだろうか。今回の四国横断キャノンボールラン、三好市池田町で中止となってしまった。一応中止にはやむにやまれぬ理由はある。キャノンボールランスタートの翌朝、つまりスタートしてから11時間ほど経った朝7時頃、家から電話があり祖母が亡くなったと知らせを受けた。そのため急遽高知に行かねばならなくなったからだ。


ボクの身体はその電話を受ける前からすでにかなり疲弊していたけれど、それでもまだなんとか心は折れてなかった。けれど電話を受けたの一気にテンションが落ち、またこれ以上走る続けなくてよくなることに安堵した気持ちもあったのは事実だ。

今回、いつも悩まされる深夜の寒さと今回は手持ちのウェアで回避できた。深夜にに歩いてしまうときはレインウェア(トレントフライヤー)まで引っ張り出して着込んでいたけれど、いったん身体を動かしはじめると徐々に温まってきてペースがキロ7分台に入ればレインウェアは脱いでいないと汗が流れ落ちるほどだった。

睡魔と幻覚もあったけれどそれもいつもよりは相当軽かった。二度、小さな木の長いすを見つけ寝転んで10分ほどの仮眠をとったけれどその程度の睡眠でまた動き出すことができた。

走っている最中で一番悩ましかったのは動悸?だ。距離にして50km手前付近、時間にして6時間あたりからキロ7分ペースで走っているのに心拍が乱れHR160~170台まで急に上昇することが続いた。このペースなら通常つかれていてもHR120~130あたりの心拍数のはず。最初はハートレイトモニタの誤作動を疑ったけれど、自分自身でも嫌な動悸を感じるので本当に上昇していたにちがいない。ボクはマラソンのためなら死んでも本望!ってほどストイックなランナーじゃなくてカラダに異常があれば即中止!にしたいヘタれランナーなので、このときは中止にするかどうか迷った。ただ歩いているかぎりでは心拍数もそれほど上昇しないし、そもそも動悸の原因は脱水による体水分の減少で心拍数が増えているんじゃないかと考えたので、水分補給を十分にして脱水が解消するまでゆっくり歩いてみることにした。それ以降、動悸の問題は出てこなかったので自分の仮説が正しかったのかもしれない。

この動悸が出始めた深夜2時前頃から早朝午前6時頃まではかなりヨレヨレで進んだ。腰痛はいろいろフォームを試しながら走ってみたけどやはり改善されずげんなりとしたものの、その他の箇所はいつもの右足かかと骨棘が痛むこと以外はそれほど疲れや痛みはなく筋力自体は十分残っていてわりと順調にことはすすんでいたように思う。

日の出を迎えてからは少しずつテンションが上がりはじめ、歩きから走りに切り替えるとペースも徐々に上がってきてキロ5分台で走っても疲れや痛みはなく問題ない。それまではゆっくりと上下動をなるべく少なくするようなフォームで走っていたけれど、それよりいつものフォームのほうがラクなのでこのあたりの時間帯はフォームを元に戻してペースを上げて走った。ペースを上げると汗を掻くので結局午前7時前には早々と短パンとTシャツになってしまった。

訃報が届いたのは午前7時前。ちょっといろいろと思うところがあったのでかなり気持ちがそがれてしまった。走り続けたい気持ちはある。次の日も休みを取っているから残りをすべて歩いて進んでもキャノンボールランは達成できる。でも状況がそれを許さない。というか気持ちがもう削がれてしまっている。どこかほっとした気持ちもある。

なんか中途半端な気持ちのまますすんでいると道中にFBラン友達の真木さんが待っててくれた。応援してもらって少し気持ちが戻ってくる。このあと四国中央市からの真木さん、石川さんに三好市池田町へ向かう上りを共走でサポートしてもらう。誰かが近くにいてくれるとこんな状態でもがんばれる。本当にお二人には感謝。しかしお二人と別れてから気持ちが切れてしまった。このあと電話がかかってくればその時点で今回のランは終了。だから絶対に徳島までは走りきることはできない。そう考えるとモチベーションが下がってしまってすすもうという気持ちが出てこなくなってしまった。

電話がかかってきたのは池田町に入る少し手前。その直前まで水分の摂りすぎ?で吐き気が強く走ると吐いてしまいそうだったけれど、池田で家族を待つために入った喫茶店で30分ほどくつろいでいると吐き気もすっかり治まってしまった。

今回の学び、気づき

  • 上下動を抑えた走り方なら脚のダメージが少ない
  • 骨棘の痛さは走り出してしばらくしたら気にならなくなる
  • 現状では心肺は80km程度でけっこう疲れる
  • 腰の痛みは付け焼き刃のフォームでは改善せず。ストレッチとコアを鍛えるしかない。
  • 水分補給はやはり小まめさが大事。すぐに飲める場所に持っておく必要有り。
  • 逆に水分の摂りすぎは吐き気を誘発する。吸収のよい濃度を工夫する必要有り。
  • 睡魔は幻覚は5~10分の睡眠でもかなり解消する。
  • 脚の疲れ、心肺の疲れは30分以上のまとめた休みでかなりリフレッシュする。
またまた宿題を積み残してしまったけれど、少なくとも何度か続いていた四国中央市での挫折はクリアしたので一歩前進ということにしておこう。

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