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35時間59分狙いでいきます。

たとえ完膚なきまでに叩きのめされたとしてもその挫折から長い時間が経っていると喉元過ぎればなんとやらでその圧倒的な敗北感を忘れてしまっている。スパルタスロン、今年で3回目の挑戦。過去2回は完膚なきまでに叩きのめされた。その過去2回より今年のほうが練習できてない。体力も2年分確実に低下している。でもなんとなく、いやまったく根拠はないのだけれど根拠のない「なんとかなりそう感」がある。実際にスタートしてみればただのあまい幻想だったと気づくのは間違いないのだけれど。

その幻想の根拠は自分への期待を捨てたことだ。正確には捨てたというより捨てると決めたことだ。なまじっか練習をしていると「キロ5分40秒でいけばひょっとしたら…」とか身の丈に合わない期待をしてしまう。このペースで押せばコリントスで1時間30分の貯金とか、ずっと150㎞まで推していければ32時間で行けるかも、なんてゴールタイムを考えはじめてしまう。そもそも元々がたいした走力はないのだ。なにを血迷ったかシリアスランナーになったつもりで実力以上に頑張ろうとするからつぶれてしまうのだ。超ウルトラは計算上ではキロ6分で最後まで走り続けたらトップグループに入ることもできる。キロ6分なんてちょっと距離を踏んでいるランナーにとってはジョグペースだ。だから自分程度のランナーでもへんに夢見てしまうのだ。

前半の高気温下でのペースアップは熱中症に直結する。たとえ60㎞までイメージ通りのペースで走れたとしても、そこから先の20㎞が走れなくなったら意味がない。また80㎞まで走りきれたとしてもその時点で熱中症になっているとのこりの166㎞は絶望的な体調で挑むことになる。

大切なのは体調。脚が疲れるのはあたりまえ。擦れがでてくるのも覚悟するしかない。胃が多少ムカムカするのもしかたない。でもひどい脱水状態、熱中症はなんとしても避けなければならない。熱中症を避けるためには自分の走力や体力を冷静に見定め、発汗量を少なく抑えることのできるゆっくりのペースで走ることが重要だ。とにかくゆっくり。コリントスの関門は間に合うだけでいい。そこにたどり着いたときに心拍異常が出てないこと、熱中症による吐き気が出てないことを最優先課題にしよう。

もともとスパルタスロン完走は自分の走力より高い目標なのだ、と心にしっかりと刻んでいこう。へんに見栄を張って速く走ろうとしないこと。35時間59分でいい。とにかく246㎞先のレオニダス像に36時間以内にたどり着くこと。これがすべてであってそれ以上の目標に色気を出さないこと。そうすれば一縷の望みがあるんじゃないかと思う。

いやあまいかもしれない。でもそれしか方法が思いつかない。甘い夢を見ず幻想を捨てとにかくただ一つの目標だけを見据えて完遂すること。二兎を追う者は一兎をも得ず。今から1か月、体力を消耗しない走りかただけを試行錯誤していこう。

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