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PRO TREK smartを1ヶ月間使ってみた感想



カシオ様からPRO TREK smartをお借りすることができたので、約1ヶ月間使用してみました。 PRO TREK smart、どういった特徴があるのかちょっとわかりづらいかもしれません。この時計はいわゆるスマートウォッチとよばれるジャンルの製品で、Apple watchのような時計だと思ってください。Apple watchはAppleの製品でiphoneとの連携でしか使えませんが、PRO TREK smartはgoogleのandroid wearというOSを使っていてandroidスマホともiPhoneとも連携できるのが特徴です。

以前のandroid wearを搭載したスマートウォッチはなにをするにも母艦となるスマホとbluetoothでつながっている必要があったのですが、今回PRO TREK smartに採用されている最新のandroid wear2.0では、母艦と連携していなくても単体で使うことができる機能もあり、なかでも注目はGPS測位による計測です。 android wearのスマートウォッチは各社から発売されていて、いろいろ特徴のある時計がラインアップされていますがカシオから発売されたこのPRO TREK smartは同社のヘビーデューティな「山」用のPRO TREKシリーズを一員となっておりPRO TREKらしく堅牢さや、「山」やアウトドアで使える機能を多く盛り込んでいるのが特徴です。もちろんGPS測位を利用した魅力的な機能も盛り込まれています。 PRO TREK smartに標準搭載されているアプリ「アクティビティ」ではトレッキング、フィッシング、サイクリング、パドル、スノーなど、各スポーツのでの行動中の測位をしてくれます。各スポーツのモードでの画面表示も大変見やすく美しく作り込まれています。アプリの設定もいろいろな項目があり、お借りしている期間にすべてをためてしてみることはできませんでした。ボクが主に使用したのはトレッキングの計測です。さっと使っただけなので機能としてすべてを見たわけではありませんが、測位終了後のログの取り出し方法がわかりませんでした。計測終了後、スマホとつながると同時に専用サイトにログがアップロードされるような機能があればとても便利だと思います。それがちょっと残念。あともう一点惜しいところでいえば、トレッキングもサイクリングもあるのに、なぜランニング(トレイルランニング)のようなモードがないのか不思議です。ランニングモードがあるともっと多くのランナーに商品の魅力を訴求できると思うのでぜひ追加してほしいところです。


ただPRO TREK smartには自分の利用したい機能をインストールして追加することができますので今回ボクはランニング用にSTRAVAアプリをインストールして使ってみることにしました。STRAVAはスマートフォンでおなじみのランニング用のアプリです。以前のバージョンのandroid wearであればランニングに使うときでもスマホを持って出かけなければいけませんでした。でもPRO TREK smartならばランニング専用のGPSウォッチのようにスマホを持たずに時計単体だけで計測が可能です。

気になるバッテリーの消費ですが100%の状態でランニングに出かけ、2時間半走ったあとのバッテリー残量は77%でした。単純計算で10時間ほど利用可能ということになります。ウルトラマラソンに使用するにはすこし利用可能時間が短いかもしれませんが、フルマラソンなら十分対応可能なバッテリー容量があります。ボクは100km超~250kmの距離を走るマラソンに出場するため、以前は40時間以上計測可能なGPSウォッチなどにこだわって時計を選んでいました。けれど実際100kmを超えたぐらいからは歩きや休憩も多くなるのでリアルタイムでランニングのペースを知る必要もなくなってきます。そんなことを考えていると100km超えたら長時間計測可能なストップウォッチ機能さえあればいい気がしてきています。


だから今はそれほどの長時間計測にはこだわらず、GPSウォッチに求める機能としては、日頃のランニング練習のデータ計測やログ管理ができることと、ワンデイで遊びに行くトレランに使えるだけのバッテリーと機能です。これらの要素をすべて満たしたうえでさらにスマートフォンとの連動でDNSの通知やメール、着信の通知、かんたんな返信、さらに現在地のマップが手元で確認できるPRO TREK smartはなかなか魅力的な選択肢だと思えます。


あとバッテリー消費についての補足ですが、ボクが今回使用したSTRAVAアプリはおそらく1秒間に1回のGPS測位を行っていると思われますが、たとえばトレッキングなどで使用する場合10秒に1回測位や1分間に1回測位するアプリを利用すればもっと長い時間利用可能になると思われます。また日常的な利用ではSNSの通知が50回ほど、この状態での1日使用で50%以上のバッテリーが残っていました。ですからバッテリーに不安を感じることはありませんでした。


標準アプリでPRO TREKらしさが強く出ているのはツール。コンパスや高度計、日の出日の入り、タイドグラフ、活動グラフを切り替えて表示させることができます。PRO TREK smartではこういった豊富な標準アプリによる機能に加え、さきほどのSTRAVAのように希望のアプリを時計にインストールして使うことができます。

非常に多機能な時計だからこその悩みですが、目的の機能を呼び出す手順がわからなくなることがありました。この時計の場合、スマホと同様ディスプレイのアイコンを直接触って操作する方法と時計についている物理的なボタンを押して操作する方法があります。多機能に加えて、複数の操作方法…どうしても混同しがちになったり、また誤操作することもありました。とくにこの手のスマートウォッチの目玉になっている時計の文字盤を着せ替えを行う操作はディスプレイの長押しでかんたんに行うことができるのですが、なにか操作をしたいときに誤ってこの文字盤きせかえの画面になることが多かったです。文字盤のきせかえは最初はたのしいのですが、使い慣れてくると同じ画面で使うことが多いので、この機能の呼び出しは一番上の階層よりも、ちょっと手順のかかる下の階層のメニューでも良かった気がします。

あとPRO TREK smartで触れておかなければいけないのは2層化されているディスプレイ。android wearのディスプレイは非常に鮮やかなのですがスマホの画面と同じでどうしても消費電力が多くなります。だからといって使用していないときに画面を真っ暗にしてしまうと時計としての機能が損なわれます。そこでPRO TREK smartではカラー液晶を表示させていないときは2層化されているモノクロ液晶に時刻を表示し時計として利用できるようにしています。このモノクロ液晶は太陽の下でもはっきりと視認することができます。ボク、じつはほかのandroid wearの時計を持っているのですが、実際腕につけていても時計として見るにはすこし不便で時刻を見ることにストレスを感じていました。だから、時計としての使い勝手を疎かにしないカシオのこだわり、これは本当に素晴らしいと思います。



PRO TREKシリーズというヘビーデューティなイメージを全面に押し出しているPRO TREK smartですが、実際はどちらかというと日常の使い勝手に優れたスマートウォッチです。アナログのPRO TREKシリーズのようにバッテリーを気にすることなく長期間使用するといった用途には向きません。けれどそれはあくまでもアナログのPRO TREKシリーズと比較した場合のことで、他社のスマートウォッチと比較するとよりアウトドアに特化した機能や堅牢なボディ、防水性を備えています。ふだんはスマートウォッチとして使い、毎日のランニングにもGPSランニングウォッチのかわりに使用できる。週末のトレッキングやトレランのログ録りや地図確認にも使える。アドベンチャーというほどの用途には向かないけれど日常利用やファントレイルには十分な性能、多くのランナーにおすすめできるスマートウォッチだと思います。

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